simon’s diary

思うがままに書き綴る。。。

自分に足りないテクノロジーナリッジまとめ

上流工程から携わる企業に転職して、非常に感じるのが、技術力が高い人が少ないということだ。なぜ、技術力が低いかというと、開発などの単価の安い部分は海外の開発拠点や下請け会社さんに依頼するから。単価の高いマネージメントなどをしっかりと技術力をつける前から担当しないといけなくなる。だから、技術は中途半端で、コミュニケーション能力が長けている人が非常に多い。プロダクトに関して、どのように実現しているかという知識が欠落していて、どんなことができるかという情報だけ収集して、編集して、お客さんに提案する。そのため、技術力ではなく、資料編集力(エクセル,パワーポイントのスキル)や交渉力などが非常に長けていく。

でも、結局、システムの構築段階になって、実際に作り方がわからないから、そのような場面で技術力の高い人や協力会社が重要となってくる。

僕にとって、資料編集力やちょっと長けたコミュニケーション能力よりも圧倒的に技術力を付けるほうが難しいと思ったし、将来的に技術を知っているほうが確実に市場価値の高い人間になれると思ったので、初めにあえて実装をばりばりしなければならない下請の会社で働いた。そして、転職して現在の会社で非常に価値の高い人材担っていたと感じる。

技術力だけできる人に比べたら、市場ではコミュニケーション能力が高い人(もちろん、それなりの頭の良さはPMOとかもマネージメントのロールでも必要)の方が価値が高い。なぜなら、SIにおいて、マネージメントの役割のほうが成果に対して影響度が大きいから。しかし、コンサル(営業)やマネージメントは自分では仕事を生み出すことができないし、(プロダクトを生み出すことができないという意味で)エッジのたった、これといったスキルをつけることが難しい。だから、技術力の習得を目指しました。エンジニアリングの習得は非常に勉強しなければならないから、難しい道ではあるが。

さて、本題です。今後の勉強計画を設計してみる。

年内

  • Linuxの基礎を習得→LPI2の資格を取得
  • 統計学(R言語)の基礎を習得→Rによるやさしい統計学の問題をすべて解けるようになる
  • VMwareの特性を理解し、利用できるようになる→購入した本を年内に二回読む
  • JavaでJenkinsを年内に使えるようにする→Jenkinsの本を読み、JavaでWEBアプリの作成

年明け→4月まで

  • TCP/IPの基礎を習得
  • 分散処理システム(Hadoops)
  • ファイヤーウォール構築
  • 要件定義の方法

とりあえず、来年の4月までに粗方のIT技術を習得し、4月から起業するために事業計画やアイディア出しを行って、2016年の11月、僕が26歳になったときに起業できるように進めていこう。