simon’s diary

思うがままに書き綴る。。。

やっぱり学歴は普通の人にはとっても重要だと思う

 

biz-journal.jp

こんな記事を最近読みました。
この記事のポイントは高学歴の人(福田萌さん)が高学歴の人に対して「がんばる馬力がある人だと思える」と言ったことでしょう。僕はたいして高学歴ではないけれども、福田萌さんの言っていることが理解できる部分があります。まあ、声を大にしていうとバッシングを受けるのは容易に想像できますが。。

高学歴を手に入れる人

高学歴を手に入れるためには三つの要素が絡んでいると思う。

・努力
・才能
・環境

僕は四人兄弟の末っ子で、とても負けず嫌いだった。
また父は若いころから手に職をつけて自営業をしていたこと、大学行っても何も役に立たなかったという思いがあることから、教育思想が「学歴なんか必要ない、専門学校に行って、さっさと手に職をつけて働け」というものであった。
僕は中学生ぐらいのころから、兄や姉が父に従って進路を進んでいく姿を見て、「なんで父の知っている世界だけでものごとを決められないといけないんだ」という思いがあった。
そして高校生の時には「良い大学にいけば、父のレールに乗らない、自分の世界が開けるんじゃないか」と思って、すごく必死に勉強した。僕は高校に入ってサッカー部に入っていたけど、高校の進学実績は、国公立の一流と呼ばれる大学にいっている人は毎年一人二人だったし、自分の能力的に欲張ることはできない(両立できない)と思って、高校一年生の冬にサッカーを辞めて、大学受験に向けて勉強することに決めた。
そこから、ほぼ毎日塾にいって、講師から特別課題をたくさんだしてもらって、冬休み・夏休み関係なく授業時間外にも何回も質問しに行った。
そのかいがあって、高校の模擬試験ではいつもトップ3の中に入っていた。
大学受験の年になると、毎日塾から帰っていたのは深夜の1時ぐらいに家に帰って、次の日も朝早くから塾に行って勉強した。しかし、それでもみんなが受験勉強に本腰を入れるようになってから、一番仲のよかった友人にあっさりと自分の学力を抜かれて、彼は京都大学に、僕は一つランクが下の大学に合格した。

その時、僕はわかった。努力は必要だけれども。努力だけじゃ敵わない相手がいるということを。
僕はトータルで1.5倍ぐらいその友人より勉強したと思っている。それでも彼のほうが結果を出したので、単純計算では勉強の才能でいうと僕より、1.5倍以上あったということだろう。

もちろん、僕の結果に関していうと、努力と才能だけがこの結果につながったわけではない。ハイレベルで効率的な学習環境があったからこそ、そこそこの大学に受かることができたとも思っている。

だから、「がんばる馬力がある人だと思える」ということは理解出来る。僕の友人のようにそこそこ頑張って、才能だけで受かってしまう人もいるから、全てのケースが当てはまるわけではないとは思うが。。

僕も学歴があってよかったと思う

新卒で入った会社は中小SIerです。この会社に就職を決めた理由は省略しますが、多くの人は、そこそこの学歴があって中小IT企業に入るなんてもったいないと思うと思います。でも僕はあまりそうは思いませんでした。その理由の一つはやっぱり、学歴があったからです。学歴があって、英語もできて、プログラミングができれば、もし、自分にとって新卒で入った会社があんまり良くなかったとしても、すぐに職なんて見つかると思っていました。
結局、1年ちょっとで外資系のコンサルティングファームに転職することになったけど、大きな実績がない中で外資系のコンサルティングファーム入るには学歴が必須だったと思う。
人の価値観、考え方はそれぞれだけれど、自分に自信がない人ほど、大学受験の時に頑張って、勉強してほしいと思う。確実にあなたにとってのチャンスは多くなると思うから。

学歴がなくてもやるやつはやる

一方で、本当に優秀なひとは学歴なんかなくても、どんどん結果を出して、成功いける人もいる。まあ、そんな人は全人口の1%にも満たないと思うけど。