simon’s diary

思うがままに書き綴る。。。

慣れを感じたら成長が止まっている証拠

誰よりも早く成長したい!そう考えているモチベーションの高い人達は多いでしょう。
人によって成長といっても定義が異なることでしょうが、簡単にいうと「できることが多くなる」ということではないでしょうか。私も常々、誰よりも早く成長したいと思っています。では、どうすれば早く成長できるのでしょうか。それは

慣れから離れることに尽きると思っています。

仕事を始めれば初めはできないことばかり。つまり、このときは伸びしろが大きい状態ということですね。しかし、少しずつ仕事を覚えて、できるようになってくると、慣れを感じてくることでしょう。この状態は伸びしろが止まっていることを表しています。

ここで社員のキャリアを考えている会社であれば、今のできる仕事を与えつつ、新しい仕事も振ってもらえるようになります。伸びしろが増えた状態ですね。

しかし、私のいた業界SIerでは、ある程度スキルを習得し、一人で仕事を回すことができるようになると自分の持っているスキルをベースに仕事を受けるので、実務レベルで新しいことにチャレンジすることが難しくなってしまいます。プロジェクトによっては単純なことしかさせてもらえない可能性もあります。

私は1年程度の実務経験を経て、市況と良さもあいまって一人で簡単に仕事をとれるようになって、慣れを感じ、成長速度の低下を感じました。そこで一層、環境を変えようと思ったのが転職の一つの理由です。

社内で新しいジョブを獲得し、自ら新しい環境を作るという方が会社にとっては良い選択なのでしょうが、一人で仕事を回せるようになって、自分の売り上げに対する給与が低かったこと、憧れる先輩がいなかったこともあって、転職という手段を選びました。

中小企業であれば、あまり社員のキャリアパスまで考えている余裕がないので、この辺は自分で意識して、行動していく必要があると思います。そうしなければ、自分の思い描いているスピードで成長していくことは難しいでしょう。

新しいことに挑戦し続けましょう!